日本の育休制度と現状について(リアルな声)

日本の育休制度と現状について(リアルな声)

初めてブログを書きます営業部の中村です。

タイトルにもございます通り、育休について語ってみようと思います。

 

皆さん、育休ってどんなイメージを持っていますか?

「 昔は育休なんて大企業しかとれなかったよ 」とか、

「 会社に言ってももらえないよな。ってかそもそも言えねーわ 」とか、

「 今の私には関係ないし 」とか、まあ様々あると思います。

 

僕のイメージは「 育休って金もらって休める制度でしょ? 」って正直思ってました。

( ハタチくらいの時 )

そんな僕は4月に子供が産まれ、このたび8月からITS工房初の「 育休 」という制度を取得することになりました。

そこで「 育休 」とはなんなのか、、、調べてみました。

厚生労働省曰く、「 仕事と育児を両立し、働き続けるために育児休業制度を活用しましょう 」とあります。

なるほど、働き続けるためにねぇ~イメージと違うなぁ~

 

さて、「 育休 旦那 」で検索っと

ポチっと

≪ とるだけ育休、なにもしない旦那むかつく ≫

≪ 何もしない夫と過ごす育休機関は地獄 ≫

≪ 自分は家事・育児しないくせに育休中の夫、かみ合わない ≫

おいおい、大変なことになってるじゃねぇかよ

検索の候補も「 育休中 離婚 」とかとんでもない情報がでてくるようになっちまってる、、、

イメージ通りの「 育休 」を過ごしてしまうと、我が帝国(家族4人)が破滅してしまう。

 

そういや、先週の休みに上の子(2歳)と公園に行ったときたまたま、奥さんのママ友にばったり会って8月から育休もらうんですよって言ったら

「 頑張りなさいよ! 1人で育てている気持ちですべて率先して行動するんだよ!育休中のことって一生根に持つからね! 」と、脅し、あ、いや、ご助言をいただきました。

そのときに、今は産まれたばかりなのでテレワークなんです。と言ったら「 めっちゃいい会社だね。 4月からテレワークで8月から育休くれるなんてすごい寄り添ってくれるやん! 」と言われました。

 

控えめに言って、自分の会社を褒められて超うれしかったです。

さらに、僕を育ててくれた両親にも育休の話をしたときに「 いい会社ね、感謝しなさいよ 」と言われ、幸せな気持ちになったと同時に仕事頑張ろうと思った今日この頃です。

 

ITS工房の皆様この場を借りて感謝申し上げます。

ありがとうございます。

おわり

 

 

以下、育休の基礎知識参考までに (-。-)y-゜゜゜

 

▼ 厚生労働省 < 育児休業制度 特設サイト >
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/ikuji/

▼ イクメンプロジェクト
https://ikumen-project.mhlw.go.jp/

 

・ 育児休業
> 1歳未満の子供1人につき、原則2回まで取得可能。

・ パパママ育休プラス
> 両親がともに育児休業を取得する場合、1歳2か月に達する日までの1年間休業可能。

・ 産後パパ育休(出生時育児休業)
> 育児休業とは別に出生後、8週間以内に2回に分けて取得可能。

 

3歳まで取得できる制度は、

・ 短時間勤務制度
> 時短勤務ができる制度のこと

・ 所定外労働の制限
> 残業を免除する制度のこと

子が小学校に入学する前までに利用できる制度は、

・ 子の看護休暇
> 病気やケガをした子供を世話するときや、
> 予防接種、健康診断を受けさせるときに取得できる制度のこと

・ 時間外労働の制限
> 時間外労働を制限できる制度のこと

・ 深夜業の制限
> 22時~5時までの労働を免除できる制度のこと

 

【 法律で定められているもの 】

育児休業等を申出・取得したことを理由とする不利益な取り扱いを禁止
(解雇、雇い止め、降格など)

育児休業等に関するハラスメント防止対策の義務化
(会社の義務)

 

【 直近の法改正 】

令和5年4月以降、

「 育児休業等の取得状況の公表の義務化(大企業対象) 」

令和4年10月以降、

産後パパ育休と育児休業の分割取得が可能

令和4年4月以降、

「 個別周知・意向確認の義務化 」

「 雇用環境整備の義務化 」