こんにちは、web担当の友岡です。
第11回目のよもやま話は、超リッチなお話です。
コロナウイルスが広まってしまい、いたるところで自粛モードになっていると思います。
去年の話ですが、僕が大好きなNBA(アメリカのプロバスケ)でもシーズンが中断されました。
その時の対応はものすごく早かったです。
試合開始30分前に、1人の選手がコロナウイルス陽性疑いと判断されるやいなや、即その試合を中止。
既に入場していた観客も退場させ、その試合だけではなく別チームの次の試合や翌日の試合も一時中止。
オーナーや選手会で会議を重ねて、すぐにシーズン中断が決定されました。
そしてここからが超リッチなお話。
サッカーや野球でも無観客試合や入場制限、検査体制を整えてシーズン開幕していましたが、NBAは一味違います。
なんとフロリダ州にあるディズニー・ワールド・リゾートを貸し切ってシーズンを再開してしまいました!(敷地面積は110km²)
なんでディズニー・ワールド・リゾートを貸し切ったかというと、なんでも試合会場となるアリーナ3つと合計4900人が泊まれるでかいホテル2つが近くにあるんだとか。
アメリカはやっぱ一味違いますね。なんでテーマパークにバスケができるアリーナがあるんだ・・・。
そしてNBAは当施設を完全に隔離して、入れるのは選手・監督やスタッフ・選手の家族・最小限のメディアのみで2020年7月にシーズンを再開しました。
特殊スケジュールで、およそ2ヶ月間かけて2020年9月にプレーオフを含めた全日程を終えました。
ディズニー・ワールド・リゾートはコロナの影響で閉鎖中なのですが、それを丸々貸切とは豪快な話ですよね。
一体いくら掛かったんでしょうね。でもここまでしてもシーズンを再開するってことは放映料とかで得る金額の方が高かったんだと思います。
今年は無観客試合でシーズンが始まりましたが、チームによっては徐々に観客を動員しているとこもあります。
予想以上に長引き、猛威を振るっているコロナウイルスですが感染しないよう気を付けて過ごしていきましょう!